漢字のまち喜多方 ~約3,000年前の古代文字に触れる~

第4回 白川静漢字教育賞 特別賞受賞

白川静漢字教育賞 特別賞受賞

白川静賞賞状2016.10.21

2016年10月21日に福井県立図書館において、白川静博士没後十年記念式典が開催され、その中で「第4回白川静漢字教育賞」表彰式がとり行われました。

喜多方を漢字のまちにする会は、官民が一体となり町を挙げて取り組んできたことや、次々と新しいことに取り組んできたことが高く評価され、福井県知事より白川静漢字教育賞の特別賞をいただきました。

この賞は、新しい指導法や教材を使って、継続的に漢字教育を実践している教員等が表彰されるもので、団体として受賞するのは「喜多方を漢字のまちにする会」が初めてです。

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当日は、大勢の前で活動報告する時間があり、古代文字を使った看板の設置(喜多方市内220軒以上)、古代文字の書かれた看板をキーワードに謎を解く古代文字ミステリーウォークの開催、漢字ガイド養成講座の実施、子ども未来創造まちづくり事で、小学校で漢字のワークショップを実施、新たな漢字つくる創作漢字募集の取り組み、観光庁の「官民恊働した魅力ある観光地の再建・強化事業」で全国の78地域に選ばれ、その中で全国一位の評価を獲得、まち歩きとお酒と古代文字を一緒に楽しむ地酒秘蔵ツーリズムの造成・実施などの活動などを報告しました。

記念式典に参加された方からは、もっと詳しくお話が聞きたいという声をたくさんいただきました。